はじめに:スマホ代が高すぎる…とお悩みのシニア世代へ
「毎月のスマホ代が7,000円以上かかっていて高い…」
「『格安SIM』にすると安くなると聞いたけれど、難しそうで不安」
我が家の両親もまさにこの悩みを抱えていて、長年使い慣れたauのプランを見直すきっかけになったのが、今回この記事をまとめようと思った理由です。実際に料金プランを比較してみると、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手通信会社から格安SIMに切り替えるだけで、スマホの使い心地はそのままに、月々の料金を1,000円台〜3,000円前後にまで抑えることが可能です。
この記事では、最新の顧客満足度調査(価格.comやオリコンのランキング等)をベースに、シニア世代に本当におすすめできる格安SIMを厳選しました。さらに、初めてでも迷わない「乗り換えの4ステップ」と、各社の特典をもう一段詳しく掘り下げて解説していきます。
※本記事の料金・プラン名・割引条件は2026年6月時点の情報です。携帯各社のプランは改定が多いため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。
【2026年最新】シニア向け格安SIM・格安プランおすすめランキング
シニア世代の格安SIM選びで重要なのは、安さだけでなく「通話オプションの充実度(かけ放題)」「サポートの安心感」「店舗があるか」の3点だと感じています。これらを総合したおすすめランキングがこちらです。
第1位:UQモバイル(au回線)
★店舗サポートと安さを両立したい方に一番おすすめ!
UQモバイルの最大の強みは、全国の「auショップ/UQスポット」の窓口で対面サポートを受けられること。電波もauと全く同じ品質なので、繋がりやすさも文句なしです。
2026年6月現在、新規受付しているプランは「トクトクプラン2」と「コミコミプランバリュー」の2つに整理されました。シニア向けの優待として用意されているのが「60歳以上通話割」で、対象プラン(主にトクトクプラン2)で通話オプション「通話放題(24時間かけ放題)」に加入すると、通常1,980円の通話放題が永年880円で使えるようになります。長電話の多い親御さんに持たせるなら、データ容量は少なめでもこのオプションだけはつけておくと安心です。
- 月額料金の目安: トクトクプラン2は5GBまでの利用なら自動割引が入り、自宅セット割やau PAYカード割を併用すると月額1,628円程度まで抑えられるケースも
- 60歳以上通話割: 通話放題オプションが永年1,100円引き(1,980円→880円)
- 注意点: 10分以内の通話かけ放題が標準でついた「コミコミプランバリュー」はこの割引の対象外。1回10分超の電話を頻繁にする方は「トクトクプラン2+通話放題」を選ぶのが基本です
- 申し込みや年齢確認の手続きは、auショップ・UQスポットの店頭でも対応してもらえます
第2位:ワイモバイル(ソフトバンク回線)
★家族みんなで乗り換えるならコレ!
UQモバイルと同様、全国の「ソフトバンクショップ/ワイモバイルショップ」で困った時に相談できる安心感があります。「家族割引」も非常に強力で、子ども世帯と一緒に乗り換えるとお得度がぐっと上がります。
60歳以上向けには「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」があります。対象プラン「シンプル3 S/M/L」で通話オプション「スーパーだれとでも定額+」などに加入していると、通常1,980円のかけ放題オプション料金が永年1,100円割引になり、実質880円で利用できます(以前あった「通話ずーっと無料キャンペーン」はすでに新規受付終了しているのでご注意ください)。
- 月額料金の目安: シンプル3 S(5GB)に各種割引を適用すると、月額1,700円台〜のケースも
- 60歳以上向け特典: かけ放題オプションが永年1,100円割引(実質880円)
- 対象外の通話に注意: ナビダイヤル(0570)や国際電話などはかけ放題の対象外
- 申し込み時は運転免許証など、年齢を確認できる書類の提示が必要です
第3位:イオンモバイル(マルチ回線)
★お買い物ついでに相談できる、高コスパSIM!
全国の「イオン」店頭にある専用カウンターで、契約や設定のサポートが受けられるのが心強いポイントです。
60歳以上限定の「やさしいプラン」は、通信速度を抑える代わりに月額料金をぐっと安く抑えられる仕組み。以前は下り最大0.5Mbpsでしたが、2025年9月から最大1Mbpsに改善され、LINEのやり取りやニュース記事を読む程度なら十分使える速度になりました。料金プランは1GB刻みで細かく選べるため(1GB:638円〜10GB:1,628円、税込)、LINEや少しの検索しか使わないシニアにぴったりです。
また、通話オプションの「イオンでんわフルかけ放題」も60歳以上なら440円引きの月額1,210円で利用可能。3GBプラン(858円)と組み合わせても合計2,068円程度に収まります。
- 月額料金の目安: 1GBプラン638円〜、3GBプラン858円〜(やさしいプラン)
- 通信速度: 下り最大1Mbps(2025年9月改善後)
- かけ放題: イオンでんわフルかけ放題が440円引きの1,210円
- 余ったデータ容量は翌月に自動繰り越しされる点も家計に優しいポイントです
第4位:トーンモバイル(ドコモ回線)
★「とにかく見守り機能と優しさを重視」したいシニアに!
シニアや子ども向けに特化した格安SIMで、全国の「カメラのキタムラ」や一部のドコモショップで取り扱っています。
最大の特徴は、月額1,100円(税込)という基本プラン1つだけのシンプルな料金体系で、動画視聴以外のデータ通信が容量無制限になること。LINEやネット検索、地図アプリなどはどれだけ使っても料金が上がらないので、「気づいたら高額請求が来ていた」という心配がありません。
見守り機能「TONEファミリー」(月額473円のオプション)を使えば、家族が遠隔でスマホを操作してサポートしたり、GPSで位置情報を確認したりすることが可能。離れて暮らす親のスマホ操作のサポートや、詐欺電話・不審なSMSへの警戒という観点でも安心感があります。通話料も30秒11円と大手キャリアの半額です。
- 月額料金の目安: 1,100円〜(動画以外のデータ無制限)
- 見守りオプション: TONEファミリー月額473円〜(保護者側がトーンモバイル以外の場合は追加料金あり)
- サポート店舗: カメラのキタムラ、一部ドコモショップなど全国対応
- 動画はチケット制(1GBあたり330円前後で追加購入)のため、動画をよく見る方には不向きな場合もあります
第5位:IIJmio(みおふぉん)
★スマホの操作はある程度自分でできる、安さ重視の方に!
価格.com等でも常に上位にランクインする、老舗の実力派格安SIMです。店舗サポートはほぼありませんが、その分料金が業界最安クラスです。
2026年6月時点でのギガプランは、2GBで月額850円(税込)からスタートし、5GB(950円)、10GB(1,400円)、25GB(2,000円)と細かく選べます。約半数のユーザーが2GBも使い切っていないというデータもあるそうなので、LINEとちょっとしたWeb検索が中心の方なら最小容量で十分かもしれません。通話料も30秒11円と他社格安SIMの半額程度で、5分・10分・かけ放題など複数の通話定額オプションも用意されています。
- 月額料金の目安: 2GB 850円、5GB 950円、10GB 1,400円(いずれも税込)
- 通話料: 30秒11円(大手キャリアの半額)
- データ容量の繰り越し: 余ったデータは翌月末まで持ち越し可能
- 「スマホの初期設定は子どもがやってくれる」という場合は、ここが最も家計に優しい選択肢になりやすいです
大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMへの切り替え4ステップ
「手続きが難しそう…」と思うかもしれませんが、今のスマホと電話番号をそのまま引き継ぐ手順は、実はたったの4ステップです。
ステップ1:今のスマホがそのまま使えるか確認(SIMロック解除)
今のスマホのまま乗り換える場合、他社の電波でも使えるようにする手続き(SIMロック解除)が必要になる場合があります。
- ※2021年10月以降に発売されたスマホ(iPhone 13以降など)は、総務省のガイドラインによりSIMロックなしで販売されているため、原則手続き不要です。
- それ以前の端末でも、各社ともマイページ(My docomo、My au、My SoftBank)からボタン一つで無料ですぐに解除できます。
ステップ2:MNP予約番号の取得(※基本は不要に!)
これまでは電話番号を引き継ぐために「MNP予約番号」を取得する必要がありましたが、現在は「MNPワンストップ」という制度がドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルをはじめ主要キャリアで広く普及しています。
乗り換え先の格安SIMをネットで申し込む際に、今の会社のログイン画面へそのままジャンプして手続きができるため、事前に予約番号を取らなくても一発で乗り換えができるようになり、劇的に楽になりました(一部の事業者の組み合わせでは対応状況が異なる場合があるため、申し込み画面の案内に従ってください)。
ステップ3:格安SIMの申し込み
乗り換え先の公式サイト(または店頭)から申し込みを行います。用意するものは以下の3点です。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
- クレジットカード(格安SIMはクレカ払いが基本です)
- 今使っている大手のマイページのログイン情報(IDとパスワード)
なお、UQモバイルやワイモバイルの「60歳以上」向け割引を申し込む場合は、年齢を確認できる書類(運転免許証や資格確認書など)の提示も必要になるので、合わせて準備しておくとスムーズです。
ステップ4:SIMカードの差し替え・初期設定
数日後、家に新しい「SIMカード(小さなICチップ)」が届きます。
- スマホの電源を切り、側面の穴にピンを挿して、古いSIMカードを抜いて新しいSIMカードに差し替えます。
- 同封されている説明書通りに、スマホの画面を数回タップして初期設定(APN設定)をします。
- この設定が完了した時点で、前の大手通信会社は「自動的に解約」となります。 わざわざドコモやauのショップに解約しに行く必要はありません。
まとめ:乗り換えるなら「シニア向け割引」がある60歳以上がお得!
格安SIMへの乗り換えは、一回の手間だけで年間2万円〜4万円以上の節約になる、有力な家計防衛術だと感じています。
特にシニア世代(60歳以上)であれば、UQモバイルやワイモバイルで「かけ放題オプションが永年1,100円引き」になる特典や、イオンモバイルの「やさしいプラン」、トーンモバイルの見守り機能など、それぞれ違った形でシニアの暮らしに寄り添ったサービスが用意されています。
「自分でやるのはどうしても不安…」という方は、ぜひ一度イオンやUQ・ワイモバイルの店頭へ足を運び、店員さんに「今の番号のまま乗り換えたい」と相談してみてくださいね。今年の夏はスマホ代をスッキリさせて、快適なスマホライフを送りましょう!
※本記事に記載の料金・プラン名・割引内容は2026年6月時点の情報をもとにしています。各社のプランや特典は予告なく変更されることがあるため、お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。